Skip to main content

モーターサイクル安全点検

Triumph Speedmaster rider and pillion parked

 

 

新たなアドベンチャーに出発する前にバイクをしっかり点検しましょう。ロングライドかどうかに関わらず、ライディングを楽しむためには必要な点検をすべて実施しておくことが大変重要です。

バイクを最高のコンディションに維持するためには、ご自身で定期的にメンテナンスをしつつ、定期点検も忘れず予約しましょう。  

ライディングの前後に時間をつくってバイクを点検することにより、安全性が向上し、ライディングを一層楽しむことができます。 

イグニッションをオンにする前の点検項目は次のとおりです。

 

ブレーキ

ブレーキディスクとブレーキハードウェアを点検します。ブレーキパッドの厚みが十分あるか、ブレーキローターにゆがみや傷がないか点検します。

電装系

バッテリーが正しく充電されているか点検します。モーターの回転数に応じてヘッドライトが明るくなれば、正しく充電されています。これが一番手軽な点検方法です。

エンジンオイルと各種フルード

エンジンオイルの量を点検します。正しいオイル量は取扱説明書に記載されています。

クラッチフルードとクーラント(液冷モデルの場合)の量も確認し、不足していれば補給します。取扱説明書を参照してください。

 

 

Triumph TR Series two riders)

 

 

ライト類

 

ライト類とミラーが正しく機能し、ライダーが周囲を確認する視認性と他の車両から見られる被視認性に問題がないか点検します。汚れや破片が付着している場合は拭き取ります。

 

ラゲッジ

 

ラゲッジに荷物を入れすぎてはいけません。最大積載重量を守りましょう。最大積載重量が分からないときは、取扱説明書で確認しましょう。

取扱説明書はこのウェブサイトから無料でダウンロードできます。 

Triumph genuine luggage being packed

 

荷物の重量が均等に配分されていると、安定性とコントロール性を最大限に確保できます。その点に気をつけながら荷造りしましょう。 

荷物の中に液体入りの容器があると、走行中に液体が動いてバランスが崩れます。液体入り容器は荷物に入れないことをお勧めします。 

バイクに荷物を載せたら、荷物がしっかり固定できているか確認します。可動部品、コントロール類、テールライト、ブレーキライト、ウインカーライトの邪魔になっていないか確認します。リアレーダーが装着されている場合は、リアレーダーを遮っていないか確認します。

 

タイヤ 

 

タイヤに亀裂や膨らみがないか、残り溝が不足していないか点検します。タイヤの走行可能距離、空気圧などは取扱説明書を参照してください。

 

Triumph Trident wheel

 

ホイール 

 

ホイールに損傷がないか点検します。  ワイヤースポークホイールの場合は、スポークがゆるんだり外れたりしていないか点検します。問題のあるスポークを修理しないでそのままにしておくと、ホイールがゆがみます。

 

ツーリング前の点検でプロのサポートが必要な場合は、お近くのトライアンフ正規販売店にご連絡ください。